令和2年度「知」の集積による産学連携支援事業
イベント実施結果報告書
 九州バイオリサーチネット
 ▮ 公募型研究資金成果発表会の開催 (11月18日、Zoomによるオンライン)
 実施結果
 農林水産業・食品産業科学技術研究推進事業や革新的技術開発・緊急展開事業等で開発された研究成果を生産現場等への社会実装に資するため、「公募型研究資金成果発表会」をオンライン(Zoom利用)で開催しました。
 
1.日 時:令和2年11月18日(水)13:00~17:00
2.開催形態:Zoomによるオンライン
3.講演内容
 (1)安全安心な国産農産物安定供給のためのピーマン育種プロジェクトについて
    講師:ピーマン育種コンソーシアム代表機関 宮崎県総合農業試験場 生物工学部 主任研究員 武田 和宣 氏
 (2)サトイモの優良種いも増殖および生産性向上
    講師:鹿児島県農業開発総合センター 野菜研究室 室長 別府 誠二 氏
 (3)カンショでん粉とオゴノリ酵素により生産される1,5-アンヒドロ-D-フルクトースの静菌用途開発
    講師:株式会社サナス 開発研究部 次長 吉永 一浩 氏
 (4)水田農業の収益性向上のための高生産性いぐさ生産体系の確立及び健康機能性商材向け加工・流通技術の確立
    講師:熊本県農業研究センター アグリシステム総合研究所 いぐさ研究室 室長 西田 伸介 氏
 
 当日は、公設試及び民間企業等から多数(33名)の参加がありました。各講師からは動画情報も加えて分かり易い内容での講演を頂きました。
 参加者からの質問(15件)に対しては各講師から、研究が成功した要因、研究の着眼点、病気抵抗性、加工適性、機械の開発、人への影響等についての回答がありました。
公募型研究資金成果発表会のオンライン(Zoom)開催の様子



【別添】
 演題・講師及び公開データ
(1)安全安心な国産農産物安定供給のためのピーマン育種プロジェクトについて
  講師:ピーマン育種コンソーシアム代表機関 宮崎県総合農業試験場 生物工学部 主任研究員 武田 和宣 氏
(2サトイモの優良種いも増殖および生産性向上
  講師:鹿児島県農業開発総合センター 野菜研究室 室長 別府 誠二 氏
(3)カンショでん粉とオゴノリ酵素により生産される1,5-アンヒドロ-D-フルクトースの静菌用途開発
  講師:株式会社サナス 開発研究部 次長 吉永 一浩 氏
(4)水田農業の収益性向上のための高生産性いぐさ生産体系の確立及び健康機能性商材向け加工・流通技術の確立
  講師:熊本県農業研究センター アグリシステム総合研究所 いぐさ研究室 室長 西田 伸介 氏